1. はじめに
こんにちは、リツアンSTCの先輩エンジニアです!今日は、リツアンSTCで働く皆さんが知りたい「単価交渉」についてお話しします。このテーマを取り上げた理由は、エンジニアの皆さんが自分の価値を最大限に引き出し、適正な報酬を得るために重要だからです。単価交渉の手順やコツをしっかりと理解して、より良い条件で働けるようにしましょう!
2. 単価交渉の時期と手順
<交渉時期>
リツアンSTCでは、年に1回以上、基本的に契約更新のタイミングで単価交渉を行います。クライアントごとに指定された月があり、その時期に営業から連絡があります。営業から連絡があったら、以下のファイルをダウンロードして記載し、担当営業にメールで返信してください。
注意点:
担当営業からの連絡を待たずに、交渉が可能な場合はいつでもご連絡ください。
<交渉手順>
- 営業から連絡があったら、指示に従い自己評価シートをダウンロードしてください。
- 自己評価シートに自分の業務内容や成果を具体的に記載します。
- ファイル名を「配属先名_スタッフNo_氏名」として保存し、担当営業にメールで返信します。
- 営業と相談しながら交渉を進めます。場合によっては、配属先の担当者と直接交渉することもあります。
3. 単価交渉のコツ
単価交渉を成功させるためには、いくつかのポイントを押さえておく必要があります。以下のポイントを意識して交渉に臨みましょう。
業務範囲の拡大
自分の業務範囲が契約内容よりも広がっている場合、これは単価交渉の大きなチャンスです。例えば、新しいプロジェクトを任されたり、新しいスキルを身につけて業務を行っている場合などが該当します。具体的な事例や実績を示すことで、交渉を有利に進めることができます。
業務の難易度が上がった場合
業務の難易度が以前よりも上がった場合も、単価交渉の材料になります。特に、高度な技術や専門知識が必要な業務を行っている場合は、その価値をしっかりとアピールしましょう。具体的なプロジェクトや業務内容を示し、どれだけの負担が増えたかを説明することが重要です。
数字で示せる根拠
単価交渉において、具体的な数字は非常に重要です。自分の業務成果を数字で示すことで、説得力が増します。例えば、プロジェクトの成功率や効率化によるコスト削減などを具体的に挙げると良いでしょう。
4. 成果と目標の記載方法
自己評価シートには、過去1年間の成果や今後の目標を具体的に記載することが求められます。以下のポイントを参考に記載しましょう。
過去1年間の成果
過去1年間に達成した具体的な成果を記載します。プロジェクトの成功事例や、新しいスキルの習得、業務効率の向上などを具体的に挙げましょう。また、成果を数字で示すことができる場合は、積極的に取り入れてください。
今後の目標
今後の目標についても具体的に記載します。どのようなスキルを身につけたいのか、どのようなプロジェクトに取り組みたいのかなど、自分のキャリアプランを明確に示すことが重要です。また、目標に向けてどのような努力をしているかも併せて記載しましょう。
5. 交渉の注意点
直接交渉の際の注意点
配属先の担当者と直接交渉を行う場合、慎重に進める必要があります。特に、担当者が権利を持っていない場合や、管轄が資材部などの場合は、トラブルの原因になることがあります。必ず事前に営業と相談し、適切な手順を踏んで交渉を進めてください。
異動の検討
業務内容に満足いかない場合や、単価がなかなか上がらない場合は、異動を検討することも一つの方法です。異動を行うことで、新しい環境での挑戦ができるだけでなく、単価そのものが上がることもあります。異動を希望する場合は、担当営業に相談してみてください。
6. よくある質問(FAQ)
いつからの労務分に反映されますか?
契約更新が決まった段階で反映されます。確定時期については営業から連絡があります。
単価がなかなか上がりません。どうしたらよいですか?
業務内容に満足いかない場合は、異動を検討することをお勧めします。異動により単価が上がることがあります。担当営業にご連絡ください。
単価アップが3月からですが、算定基礎に影響するため、時期をズラせますか?
申し訳ありませんが、お受けできません。
7. まとめ
リツアンSTCでの単価交渉は、適切な時期と準備が重要です。自分の業務内容や成果をしっかりとアピールすることで、より良い条件を得るチャンスが増えます。エンジニアとしての価値を最大限に引き出し、満足のいく報酬を得るために、今回の情報を参考にしてください。
8. タイトルを付けた比較表
比較表:リツアンSTCでの単価交渉のポイント
ポイント | 内容 |
---|---|
交渉時期 | 契約更新のタイミング |
コツ | 業務範囲の拡大、業務の難易度アップ、具体的な数字 |
成果の記載 | 具体的な事例と数字 |
目標の記載 | 明確なキャリアプラン |
注意点 | 直接交渉の慎重な対応、異動の検討 |
エンジニアの皆さん、単価交渉のポイントを押さえて、より良い条件を勝ち取りましょう!